ゴールデンウィークに入り、屈斜路湖周辺や、釧路川源流の草木たちの新芽が目立つようになりました。道東、屈斜路にもやっと春がやってきました。
朝のカヌーでは沢山の野鳥たちが、グリーンシーズンの訪れを嬉しそうにさえずります。新芽が芽吹いたばかりで、河辺の野鳥の姿も見えやすいのが釧路川源流の春です。
釧路川源流にはアオジが多く生息しており、この日もたくさんのアオジたちが歌っていました。
アオサギも夏羽にかわり、
鏡の間にはオシドリやカワアイサもいました。
早朝カヌーでしたので、河辺に水を飲みに来ていたエゾシカにも出会いました。
カワセミも春の訪れを喜ぶように、釧路川の水面ギリギリをすーっ、すーっと飛んでいました。
カワセミの背中部分の中央に明るいブルーのラインが入っていることが多いですが、こちらのカワセミ♂はそのブルーラインが左翼側にある特徴的な美しい羽並みでした。
またこれから緑の綺麗な季節のはじまりです。
日々変わる釧路川の景色、今シーズンはどんな風景に出会えるでしょうか。
Matatabiスタッフ たま