※画像 「樹氷」 釧路川源流で撮影
釧路川の源流がある弟子屈町は、霧の町と呼ばれる釧路町と約70㎞ほど車で約1時間少々走った場所にあります。
結構距離としては離れている場所ですが、源流で発生する霧以外でも釧路の港から川を伝って霧が入ってきたり、屈斜路湖で発生した霧が川の中へ来る事もあり、その霧が早朝凍てつき枝に付着して「樹氷」ができる事があります。
※画像 「フロストフラワー」 屈斜路湖で撮影
また、そのような霧や温泉の湯けむりで出来た湿った空気が凍てつき、大気の塵に付着して結晶化して降ってくる「ダイヤモンドダスト」や、薄い氷が張った屈斜路湖の湖面の氷の僅かな突起部分に霧が付着して凍てつき「フロストフラワー」が見れる事もあります。
そんな冬しか見れない、北海道だからこそ経験できる特別な世界を日々観察しながら、カヌーやスノーシューのツアーでご案内しています。