最近になってようやく水温が上がりだして今シーズンもウチダザリガニの姿が見え始めました。

主にこの辺りでは、屈斜路湖や釧路川の源流に多く生息していて摩周湖でも発見されています。

このザリガニは、「ウチダ」と名が付けられていますが実は外来種で環境省指定の特定外来生物です。


北アメリカや北ヨーロッパに生息してシグナルクレイフィッシュと名付けられ、ツメの付け根に白い紋がありこれが夜や暗い中で光る為、手信号を振っているかのように見えるということでシグナルと付けられています。

日本ザリガニやアメリカザリガニより大きく成長して、ツメの先から尾っぽまでの長さで最大55センチまでの物を捕まえたこともあります。

別名レイクロブスターとも云われていて、味は淡泊で臭みもなくスープは絶品で高級食材のヨーロッパザリガニの代用としても使われています。

調理方法は、尾っぽの三つ分かれている部分の真ん中一つをプチッと折りそのまま引っ張るとワタがスポッと抜け下処理完了!

あとは塩茹でで15分~20分で出来上がり、小さいザリガニだと素揚げもとても美味しく、パスタなどに和えると高級なレストランで食べてる雰囲気を味わえます。

ウチダザリガニに興味のある方は、弊社お問い合わせフォームからでも出現時期などお知らせする事が出来ますのでお気軽にご連絡ください。